院長紹介

山口 修二
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【ドイチェ矯正歯科・大宮】院長の山口 修二(やまぐち しゅうじ)です。
歯科医師としてのキャリアをスタートしてすぐは、虫歯や歯周病等の一般歯科の治療を中心に経験を積みました。多くの患者様と関わる中でお口の様々な問題は歯並びや噛み合わせが影響していることを経験し、学生時代から海外留学の希望もあり、矯正歯科を専門的に学ぶため歯科先進国のドイツへの臨床留学を決意しました。
ドイツのデュッセルドルフ大学矯正歯科大学院で3年半に渡り、恩師のDieter Drescher教授の指導の下、世界標準の矯正歯科の基礎から最先端の知識や技術を修得することができました。また、同大学医学研究センターの博士課程に在籍し、ドイツの学生や各国からの留学生と共に科学的な見方や考え方等も学び、歯の移動に関する新しい研究結果を発表することもできました。
ドイツで多くの様々な患者様を治療させていただき実感したことは、『患者様のより良い治療を行なう』という熱い思いは『国境を越える』ということです。ドイツの臨床留学で必要なものの一つにドイツ語があります。必要なドイツ語レベルを取得し渡独しましたが、それでも当初は言語の壁を実感しました。しかし、患者様とのコミュニケーションを十分に取り、親切で丁寧な説明や治療を心掛けることで熱い思いも伝わり、患者様やそのご家族から信頼関係を得ながら治療を行なうことができました。
帰国後は、ドイツで学んだ知識や技術を礎に、日本で新しい知見やアイデアを融合させ、患者様の負担を軽減しながら効果的に歯を動かす矯正装置を開発する等、『患者様のより良い治療』を追求して、日々知識や技術をアップデートしています。
親切で丁寧な説明と患者様のより良い治療をモットーに、お一人おひとりに合った安心・安全な矯正治療を行なよう努めています。まずはお気軽にご相談にお越しください。
大学を卒業して13年後の2010年から3年半の間、ドイツ・デュッセルドルフ大学矯正歯科大学院で恩師のDieter Drescher教授の指導の下で矯正専門医になるための研修を受けました。
ドイツ歯科医師免許を取得し多くの患者様を担当し治療させていただき、医局の症例検討会、症例発表、論文抄読、大学院講義、学生指導等の多岐に渡り様々な研修を行うことができました。
厳しい研修を終え、症例提出、書類審査、筆記試験、口頭試験等を経て、日本人初となるドイツ公認矯正歯科専門医の資格を取得することができました。
現在、およそ3000人のドイツ公認矯正歯科専門医がドイツ国内をはじめEU各国や世界で活躍しています。ドイツ公認矯正歯科専門医は、口腔外科専門医と並んで、ドイツの公的な歯科専門資格となります。
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ドイツ公認矯正歯科専門医
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ドイツ歯学博士
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ドイツ歯科医師免許