
症例|さいたま市大宮区で矯正歯科をお探しの方はドイチェ矯正歯科・大宮まで
section 大人の矯正治療
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主訴 | 前歯の重なり、八重歯、前歯のずれの改善 |
患者様 | 17歳女性、学生 |
治療期間 | 3年1ヶ月 |
治療内容 |
上下顎両側第二大臼歯4本抜歯(小臼歯の抜歯せずに第三大臼歯を整列) 表側マルチブラケット装置(審美的セラミックス製ブラケット、ワイヤー装置) 矯正用アンカースクリュー(口蓋部:上顎の天井部分、下顎大臼歯部) BENEslider装置(上顎大臼歯を後方に移動するため) (院長は、留学したドイツ・デュッセルドルフ大学でBENEslider装置の治療技術を修得し、日本で歯科医師向けインストラクターを行なっています。) |
治療 ポイント |
上下顎の前歯の重なりや八重歯を改善するために、上下顎両側第一大臼歯(奥歯)をしっかり後方に移動するのと同時に、左右の大臼歯の前後的なずれを改善しました。 |
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主訴 | 前歯の上下的な隙間(開咬)、八重歯、噛み合わせ、口元の改善 |
治療期間 | 2年11ヶ月 |
治療内容 |
上下顎両側第二小臼歯4本 表側マルチブラケット装置(審美的セラミックス製ブラケット、ワイヤー装置) 矯正用アンカースクリュー(口蓋部) SHU-lider装置(上顎犬歯の後方移動、上顎第一大臼歯の固定のため。院長がドイツと日本の学んだ知識・技術と最先端のデジタル技術を応用し、日本で考案・特許取得し共同開発した次世代型矯正装置。) https://www.deutsche-dc.com/device/ |
治療 ポイント |
上下顎の両側犬歯を十分に後方に移動することにより、前歯の開咬をしっかりと改善することが可能となります。舌を含む筋機能療法も併せて行ないました。 |
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主訴 | 上顎前歯の突出、前歯の重なり、噛み合わせ、口元の改善 |
治療期間 | 2年10ヶ月 |
治療内容 |
上下顎両側第一小臼歯4本、上顎第二大臼歯(代わりに埋伏した上顎第三大臼歯を萌出) 裏側マルチブラケット装置(裏側カスタムメードブラケット、ワイヤー装置) 矯正用アンカースクリュー(口蓋部) SHU-lider装置(上顎犬歯の後方移動、上顎第一大臼歯の後方移動および固定、上顎前歯の後方移動のため。院長がドイツと日本の学んだ知識・技術と最先端のデジタル・3Dプリンティング技術を応用し、日本で考案・特許取得し共同開発した次世代型矯正装置。) |
治療 ポイント |
上顎第一小臼歯の抜歯スペースは、上顎の前歯の重なりや捻れを改善するために使い尽くしてしまいます。前歯を十分に後方へ移動するためには、さらに大臼歯を後方に移動する必要があります。 また、前歯の歯根ごと後方へ動かすことにより、歯根周囲の前歯の歯槽骨や歯肉も一緒に後方へ動かすことが可能となります。このことにより、いわゆるガミースマイルや歯肉が目立ってしまう治療結果を防ぐことが可能となります。 |
section 子供の矯正治療
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主訴 | 前歯の重なりと八重歯が気になる |
患者様 | 13歳、男性 |
治療期間 | 3年5ヶ月 |
治療内容 |
上顎大臼歯の遠心移動(BENEslider装置で上顎大臼歯を遠心に移動し、前方にスペースをつくります。) 下顎右側の第二小臼歯の萌出スペースの改善(リンガルアーチ装置で下顎の右側の第一大臼歯を後方にやや移動しスペースを確保します。) 歯並び・噛み合わせの改善(上下顎マルチブラケット装置できれいな歯並びと安定した噛み合わせをつくります。) |
治療 ポイント |
上顎の前歯の叢生と八重歯、下顎の右側の第二小臼歯の萌出スペースの不足がみられましたが、抜歯を行なわずにスペースを確保し治療しました。 上顎は、ドイツ留学先のデュッセルドルフ大学が開発したBENEslider装置と口蓋部(上顎の天井部)の矯正用アンカースクリューを使用し大臼歯の遠心(後方)移動を行い、前歯の叢生と八重歯を改善するためのスペースをつくりました。下顎は、リンガルアーチ装置を使用し右側の第一大臼歯の遠心移動を行ない、第二小臼歯の萌出するためのスペースを確保しました。 |
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途中経過
主訴 | 前歯の反対咬合が気になる。 |
患者様 | 8歳、男性 |
治療期間 | 早期治療(Ⅰ期治療)3年11ヶ月 通常治療(Ⅱ期治療)2年9ヶ月 |
治療内容 |
早期治療(Ⅰ期治療): 上顎急速拡大(上顎急速拡大装置で上顎骨を側方に広げます。) 上顎前方牽引(フェイシャルマスク装置で上顎骨を前方に牽引し、下顎の前方への成長を抑制します。) 顎の位置の保定(機能的矯正装置で顎の位置を保持します。) 通常治療(Ⅱ期治療): 歯並び・噛み合わせの改善(上下顎マルチブラケット装置できれいな歯並びと安定した噛み合わせをつくります。) |
治療 ポイント |
骨格的な反対咬合がみられたため、早期治療として上顎急速拡大、フェイシャルマスクを使用して上顎骨の前方への牽引、下顎の前方への成長の抑制による、顎整形的な治療を行ないました。その後、骨格的な顎の位置を保持し、永久歯(犬歯、小臼歯)の萌出を待つため、取り外し式の機能的矯正装置のアクチバトールを使用しました。永久歯の萌出後に、通常治療に移行し、きれいな歯並びや安定した噛み合わせをつくるために上下顎にマルチブラケット装置を装着しました。 早期治療で顎の成長促進や抑制、顎の位置の改善、歯槽骨の拡大、歯の萌出スペースの改善等を行ないます。通常治療では、きれいな歯並びや安定した噛み合わせを作る治療をおもに行ないます。 子どもで反対咬合がみられる場合は、早めの診査と診断が必要になることが多くあります。 6才くらいで反対咬合が見られる場合は、矯正専門医への受診をおすすめします。 |