前歯を歯茎(歯肉)ごと後方に引っ込める治療

2025/04/06 【お知らせ, シューライダー装置, 口ゴボ, 口元の改善, 院長ブログ

前歯の突出(出っ歯)、口元の突出(口ゴボ)、ガミースマイル等が気になる方は、ドイチェ矯正歯科・大宮にご相談ください。

前歯を歯茎(歯肉)ごとしっかりと後方に引っ込める場合、前歯(犬歯と切歯)の軸の傾斜角度をコントロールしながら、歯根ごとしっかり後方移動(歯体移動)することが重要となります。

歯の移動様式には、大きく分けて『歯体移動』『傾斜移動』があります。

『歯体移動』とは、歯の頭だけではなく、歯根ごと移動する様式です。

『傾斜移動』とは、歯を傾けて動かし、歯根は移動しにくくなります。アライナー装置(マウスピース型矯正装置)の単独使用は、おもに傾斜移動により歯を動かす様式になるため、歯根ごと動かす歯体移動が難しくなります。

前歯の『傾斜移動』を行なって後方に引っ込めてしまうと歯の頭(歯冠)だけ後方に傾斜し、歯根は後方に移動しないため、歯根周囲の歯槽骨が残り、結果的に前歯の歯茎(歯肉)も後方に下がりにくくなります。この場合、笑うと歯茎が目立つガミースマイルの改善ができなくなり、逆に矯正後にガミースマイルになってしまうこともあります。

前歯の『歯体移動』を行い、前歯を歯根ごと後方に移動させると、歯根周囲の歯槽骨、歯茎(歯肉)もしっかりと後方に引っ込めることが可能となります。

前歯の突出を改善する場合は、前歯の歯体移動が鍵となります。

前歯の歯体移動を十分に行なうと、歯根の周りの骨(歯槽骨)、歯茎(歯肉)もしっかりと後方に移動することができます。また、口元突出(口ゴボ)の改善も可能となります。

前歯を歯根ごと後方に移動できる、当院オリジナルの歯体移動装置のSHU-lider装置を使用することにより、前歯、歯槽骨、歯茎(歯肉)をしっかりと後方移動し、口元の突出も改善することができます。

当院オリジナルの前歯・小臼歯・大臼歯の歯体移動装置であるSHU-lider装置でダイナミックな歯体移動を行い、表側や裏側のワイヤー装置やアライナー装置を併用して歯並びや噛み合せの細やかな仕上げを行なうことにより、効果的で効率的な矯正治療を行なうことができます。

当院は、精密な診査・診断に基づき、歯・歯根・歯槽骨・歯茎(歯肉)・口元等を十分に考慮した、患者様お一人おひとりに合った矯正治療を行なっています。

カウンセリング・コーナーで無料相談を随時行なっていますので、お気軽にご連絡ください。
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