50代女性の患者様です。前歯の前方への突出と叢生(重なり)の改善を見えない裏側のワイヤー装置で矯正治療をご希望されました。
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初診時に、下顎は右側の中切歯の歯周病が進行していため抜歯を行い、抜歯による隙間を利用し前歯の重なりを改善しました。
上顎は、前歯の突出と叢生を改善するために、口蓋部の矯正用アンカースクリューを固定源とし、ドイツ留学先のデュッセルドルフ大学矯正歯科で開発されたBENEslider装置で上顎大臼歯を後方に歯根ごと移動(歯体移動)しました。院長は、帰国後より国内におけるBENEslider装置の普及のために全国の歯科医師のためのインストラクターを行なってきました。
上下顎の小臼歯の抜歯を行なわず、前歯の突出と叢生を改善し、きれいな歯並びと安定した噛み合せをつくる治療を行いました。
上顎の前歯の前方への突出や叢生を改善する場合、上顎の大臼歯を後方に移動することにより前方のスペースをつくることができるため、状況により小臼歯の抜歯が必要無いことがあります。
ドイチェ矯正歯科・大宮は、お子様から大人の方まで、患者様お一人おひとりに合った矯正治療をご提供しています。
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