ドイツのクリスマス飾り

2017/12/03 【行事, 院長ブログ

 

クリスマスのシーズンがやってきました。
待合室にクリスマスにちなんだドイツの置物を飾っています。

 

 

ドイツのエルツ山脈地方鉱山労働者のクリスマスの伝統的な行事から生まれた木工民芸品で、シュビップボーゲンと呼ばれています。このアーチ型の明かりを窓辺に飾る習慣はその昔、鉱山労働者達が始めたものだそうです。鉱夫達にはクリスマスの伝統的な習慣として、クリスマス前の最後の仕事日に控え室等の壁に坑道の入口を象徴する馬蹄型に安全灯を吊るし、過去一年間の安全を感謝し、来る年の無事を祈りお祝いをする慣わしがありました。その後、鉱山労働者達は自宅で自慢の腕を揮い、身近な木を利用したシュビップボーゲンを作って家庭に飾るようになったそうです。

当院のシュビップボーゲンも暖かな明かりを燈してくれています。

 
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