次の日、カッセルは一面雪の世界でした。
雪の中、ヴィルヘルムヘーエ公園に出かけました。
夏場には、この公園の頂点にあるヘラクレスの像の足元から滝のような水がどっと流れ、広い公園を流れ落ちるという「水の芸術」が見られます。今は冬ですから、散策を…と思っていたのですが、予想外の大雪に…大丈夫かな?
公園全体は、水が流れ落ちるだけあって斜面になっています。雪で道がよくわからず、半ば埋もれながら、なんとか散策(?)です。
でも、ふと顔を上げると、大変さを忘れさせる雪景色に圧倒されます。
雪の中を歩き続けていると、レーヴェンブルク城に行き着きました。
数人の観光客がいました。一緒にガイドツアーで内部の調度や武具を見学しました。